素足で

  屋根にのぼったら

星があった

地は光を消していき

人々は眠りに付くとき

星のきらめきは

世界を包み込む

太古の光に

何年もかけてやってくる光の中に


何年たとうと

光はここを訪れる

何百年たとうと

過去をここを訪れる

何年たとうと

何年たとうと
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